妊娠中に便秘になりやすい理由
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妊娠中に便秘になりやすい理由

一般的な便秘の場合でも、水分不足によって便秘になってしまいます。妊娠すると必要な水分も胎児への栄養素となってしまうので、妊婦自身に必要な水分が不足する事態になるのです。

 

成人は1日に約2L以上の水分を排出しています。そのため1日に必要な水分は1Lとされているのですが、妊娠するとむくみを気にして水分を抑える人もいるので、妊娠中は水分不足も手伝って便秘が引き起こされます。

 

そしていちばん多く考えられる理由は、妊娠週数が進むにつれて起こる内蔵の圧迫です。もちろんこれは胎児の成長に伴う子宮の拡大なので、圧迫されたとしても止めることはできません。むしろ圧迫されるほど大きくなっているということは、健康的に成長している証拠です。

 

そのためこれについては、どうすることもできないわけですが、内蔵が圧迫されるということは腸も圧迫されているので、普段のようなリズムで動くことができなくなるわけです。そうなると当然便秘になりやすい状態を作ることになるので、便秘を解消するための対応を取らなければなりません。

 

また、妊娠初期の悪阻がある状態では、栄養のバランスを考えて食事をすることが難しくなるので、食物繊維が不足して便秘になるというケースも考えられます。食物繊維が不足すると便を柔らかくすることができないので、腸の外へ排出することができなくなるわけです。それにプラスして腸の動きが鈍くなるので、ますます便秘は酷くなり、1週間以上便通がない状態を作ってしまうのです。

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