サラシアとは
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サラシアとは

一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、スリランカなどの亜熱帯地帯に生息するサラシアは、ニシキギ科のつる性植物で、別名「コタラヒムブツ」とも呼ばれています。

 

日本には生息していない植物なので半信半疑の人も存在するでしょうが、血糖値の上昇を抑えて、炭水化物の分解を抑制すると言われています。シンハラ語で「神の恵」という意味を持つサラシアは、古くからアーユルヴェーダに利用されてきました。

 

幻のハーブとも称されていて、スリランカでは幹や茎を煎じてお茶として飲まれています。サプリメントの需要が大きい日本ですが、自然保護と乱獲防止の観点から、スリランカ政府は一時的に輸出を規制していたため、その名前が広がり始めたのはつい最近のことです。

 

現在は日本食品分析センターによって安全性が証明されているので、コタラの木・コタラの茶として店頭にも並べられるようになり、サラシアという名前よりもこちらの方が一般的かもしれません。

 

2002年にWTO(世界貿易機構)に登録されたことで、世界的にその効果が注目されるようになりましたが、希少価値の高さは今も昔も変わらないので、スリランカ政府の管理によって輸出量も決められています。

 

標高1、000m以上の場所に生息していて、厳しい自然の中で生育したサラシアは、5、000年以上も前から薬草とされてきました。また、同じ種類で存在するインドの植物がありますが、効能に違いがあるので同種とは認められていないようです。

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