オリゴ糖とは
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オリゴ糖とは

オリゴ糖は1899年に発見された糖類で、母乳の中にも含まれる成分と言われています。ギリシア語で「少ない」という意味に由来していて、オリゴ糖を摂取すると腸内の善玉菌を増やす効果があります。

 

糖分であるためにカロリーを気にして避けている人もいますが、オリゴ糖は砂糖などの糖分とは若干の違いがあります。砂糖はブドウ糖と果糖が結合した糖分で甘味があり、小腸で吸収されて体内へ行き渡りますが、オリゴ糖は少糖類なので分解されにくく、小腸ではなく大腸で吸収されます。

 

オリゴ糖は甘味料ではないので、砂糖のような甘味は存在しません。そのため砂糖のようなカロリーがあるわけではなく、低カロリーな糖分に分類されるのです。

 

砂糖は栄養分がほとんどなく甘味だけがあるのに対し、オリゴ糖は腸内環境を整える作用があるにも関わらず、砂糖に似た甘味を持っています。もちろん砂糖のように強い甘味を感じられるわけではありませんが、ほのかに甘い優しい味と言えます。

 

見た目も砂糖のように粉末状のものから、水あめのように液体状のものまであり、普段の食事や飲み物などにさまざまなバリエーションで取り入れることができます。今までコーヒーに入れていた砂糖をオリゴ糖に変えるだけでも、かなり健康的に過ごすことができるはずです。

 

また、一見した感じは砂糖と同じですがその種類は多く、オリゴ糖の種類によって摂取されるカロリーにも違いがあります。砂糖の代わりの調味料としても使えるので、ダイエットにもお勧めです。

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